浙江理工大学（もとの浙江工程学院）は工学を主とする大学で、明らかな特徴と、優勢性があり、理学、工学、文芸学、経済学、管理学、法学などの多くの学科を共同で発展させている省属重点大学である。本学は経済の発達している、中国随一の歴史文化名城であり、国際ガーデンシテイーと誉められる杭州に位置している。創立されてから100年余りの伝統を誇っている。当校前身の蚕学館は1897年に創立され、我が国でもっとも早く創立された西洋学問の教育機構の1つである。1999年4月、教育部に許可され、本学はもとの浙江シルク工学院から浙江工程学院と改称した。更に2004年5月、教育部に許可され、浙江理工大学と改称した。

本学には学部が１7設置されており、学科が51、修士課程が３０、博士課程が二つある。全日制の本科生、大学院生は24,000人近くおり、その中、大学院生は1600人あまりある。

本学は教員人材が豊かである。全校には教職員が1750数人あり、助教授以上の職名を持つ教師は550数人、その中で教授は175数人ある。専任で本学で働く院士が2人いる。5年近くで、本学は各種類の科学研究奨励を170数項も得た。その中に、国家級の賞が7項目あり、国家技術発明二等賞が2項目と国家科学技術進歩二等賞が1項目である。また、省部級の奨励は70数項目ある。